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最終更新日:2006年 1月 8日
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● GUI からの設定方法
● CUI からの設定方法
Contents
RedHat Linux 9.0 向け Samba サーバ手順
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● GUI からの設定方法
1. メニューから、『システム設定』→『サーバ設定』→『Sambaサーバー』で、
『Sambaサーバ設定』起動する。
※またはコマンドラインから、
# redhat-config-samba &
のように起動する。
2. 『ユーザー設定(P)』→『サーバ設定(S)』で、サーバの基本的な設定を行う。
例)
- 『基本(B)』タブ
ワークグループ: workgroup
記述: samba server
※ Microsoft Windows Network で見ると、記述欄の内容がコメントとして
見える。
- 『セキュリティ(S)』タブ
認証モード: ユーザー
認証サーバ:
パスワードを暗号化: はい
ゲストアカウント: ゲストアカウントなし(nobody)
3. 『ユーザー設定(P)』→『Sambaユーザ(U)』で、Sambaユーザ設定を行う。
例)『ユーザーの追加(A)』で、
Unixユーザー名: user
Windowsユーザー名: aaa
Sambaのパスワード: xxxxxx
Sambaのパスワードの確認: xxxxxx
※ Microsoft Windows Network からのログインでは、
『Windowsユーザ名』−『Sambaのパスワード』の組合せを指定。
※ Samba のパスワードは、Unixユーザのパスワードとは異なっていても
構わない。
4. 『ファイル(F)』→『共有を追加(A)』で新規共有の作成を行う。
例)
- 『基本(B)』タブ
ディレクトリ: /home/user
記述: user's home directory
基本的権限: 読み込み / 書き込み
※ディレクトリは、3. の Unix ユーザ名で指定したユーザがアクセス権を
もつディレクトリを指定すること。
- 『アクセス(A)』タブ
・ 特定のユーザーのみアクセスを許可します
レ user
※アクセスを許可するSambaユーザー名にチェックすること。
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● CUI からの設定方法
1. Sambaユーザの追加
# smbadduser user:win-user
※ user には Unixユーザ名を、win-userには Windowsユーザ名を指定。
※コマンド入力後、指示に従ってSambaのパスワード(SMB password)も設定。
※パスワードファイルは、
/etc/samba/smbpasswd
ユーザファイルは、
/etc/samba/smbusers
となる。
2. Sambaパスワードの変更
# smbpasswd user [新パスワード]
※ user には Unixユーザ名を指定。引数の新パスワードを省略した場合、
指示にしたがって入力する。
3. サーバ設定、共有設定の変更
# vi /etc/samba/smb.conf
で、
[global]セクションでサーバ設定、[共有名]セクションで共有設定の変更を
行う。
例)
<<< 実際には日本語でコメントを入れると誤動作する可能性があるので注意 >>>
【全体的な設定】
[global]
# 日本語ファイル名を扱う設定
client code page = 932
coding system = EUC
# Windows ワークグループまたはドメイン名
workgroup = workgroup
# サーバの説明
server string = samba server
【許可したユーザのホームディレクトリが見える設定】
※必要なければコメントアウトのこと
[homes]
comment = Home Directories
browseable = no
writeable = yes
valid users = %S
create mode = 0664
directory mode = 0775
【'[共有ディレクトリ名]'のセクションを任意に作成】
[user]
comment = Shared Directory
path = /home/user
writeable = yes
valid users = user
4. Sambaサーバの再起動
# service smb restart
または、
# /etc/init.d/smb restart
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